「マドレ・タルシジア幼児保育センター改修」完成
平成29年12月13日
1. 供与式
在リオデジャネイロ日本国総領事館及び聖母ナザレ社会福祉協会は同協会がミナスジェライス州コンタジェン市で運営しているマドレ・タルシジア幼児保育センターの改修工事が完了したことから、2017年12月6日に供与式を実施しました。
同施設を改修するための資金の一部(212,338.00レアル(約849万円相当))は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として、日本政府から昨年同協会に供与されたものです。
供与式には、星野芳隆在リオデジャネイロ日本国総領事、マルタ・ピメンテル・ダ・コスタ聖母ナザレ社会福祉協会会長、ジョセ・アゴスティーニョ・ダ・シルベイラ・ネト・ミナス工業商業センター(CIEMG)会長、マーシャ・ヘジーナ・コエーリョ・テイセイラ・ラサンセCIEMG副会長、中川理南米新日鐵住金ベロオリゾンテ事務所長、エドワルド・カマルゴス・カンポリーナ・フェレイラ氏(コンタンジェン市ロータリークラブ)、ハマクリスナ協会ソラージェ・ボターロ副会長、グランヴベール鉱業社エドゥアルド・フェリックス部長、他寄付後援企業及び同協会に通う子ども達の家族など多数の方が出席し、盛大にその完成を祝いました。
同施設を改修するための資金の一部(212,338.00レアル(約849万円相当))は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として、日本政府から昨年同協会に供与されたものです。
供与式には、星野芳隆在リオデジャネイロ日本国総領事、マルタ・ピメンテル・ダ・コスタ聖母ナザレ社会福祉協会会長、ジョセ・アゴスティーニョ・ダ・シルベイラ・ネト・ミナス工業商業センター(CIEMG)会長、マーシャ・ヘジーナ・コエーリョ・テイセイラ・ラサンセCIEMG副会長、中川理南米新日鐵住金ベロオリゾンテ事務所長、エドワルド・カマルゴス・カンポリーナ・フェレイラ氏(コンタンジェン市ロータリークラブ)、ハマクリスナ協会ソラージェ・ボターロ副会長、グランヴベール鉱業社エドゥアルド・フェリックス部長、他寄付後援企業及び同協会に通う子ども達の家族など多数の方が出席し、盛大にその完成を祝いました。
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セレモニーの様子 | 挨拶をする ネト・ミナス工業商業センター会長 |
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挨拶をする星野総領事 | 記念プレート除幕式 |
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桜の苗木を植える星野総領事 | イペの苗木を植える ネト・ミナス工業商業センター会長 |
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関係者及びセレモニー参加者記念撮影 | 歌の披露をする同協会の子供達 |
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増設した施設の見学 | 同協会のシスター達との記念撮影 |
2. マドレ・タルシジア幼児保育センター改修計画とは
聖母ナザレ社会福祉協会が運営するマドレ・タルシジア幼児教育センターは、ミナスジェライス州コンタジェン市に位置する低所得家庭を対象とした無償の保育施設です。本センターでは、子供達に一日5食の食事を提供し、育児家庭にかかる時間的負担の軽減や子供達への栄養バランスのとれた食事の提供等の保育支援を提供することで、低所得家庭の就労機会促進への向上・裨益等、住民の経済的エンパワメントに貢献しています。
本センターは多くの利用家庭の拠り所になっていますが、建物収容人数の問題による子供達の年齢制限がありました。そこで今回の資金協力により、新棟建設工事を行うことで本センター利用対象外となってしまった子供達の受入が可能となりました。加えて、老朽化がひどかった電気配線の修繕を行い、本センターにおいてより安全で快適、且つ、綺麗な施設での幼児保育を提供することが可能となりました。
【改修工事前後の様子】
本センターは多くの利用家庭の拠り所になっていますが、建物収容人数の問題による子供達の年齢制限がありました。そこで今回の資金協力により、新棟建設工事を行うことで本センター利用対象外となってしまった子供達の受入が可能となりました。加えて、老朽化がひどかった電気配線の修繕を行い、本センターにおいてより安全で快適、且つ、綺麗な施設での幼児保育を提供することが可能となりました。
【改修工事前後の様子】
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新棟が建てられる前の様子 | 新棟 |
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窓がない旧棟の教室 | 新棟の教室 |
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配線が見えている電灯 | 電気配線を整えた電灯 |
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旧棟で使用するシャワー | 新棟のシャワールーム |