フラメンゴ地区におけるけん銃使用の強盗未遂事件の発生について

令和5年4月18日
 4月17日(月)午後4時ころ、フラメンゴ地区に所在する在リオデジャネイロ総領事館が入居するビル(Praia do Flamengo,200)1階駐車場において、けん銃使用の強盗未遂事件が発生しました。
 オートバイに2人乗りした犯人達が、駐車場に入ろうとしていた車両に接近し、けん銃を使って強盗しようとしましたが、車両の運転手が異変に気づき、車を急発進したため、実害はありませんでした。
 
【当館から】
・今回襲われた車両は、近隣の銀行で現金を引き出した帰りであった模様であり、出待ち強盗(銀行で多額の現金を引き出した者が出てくるのを狙う強盗手口)の可能性も排除できません。
・銀行で現金を引き出す場合には、銀行直近だけでなく、その後の移動経路においても後方等を良く確認し、後を付けてくる者がいないか注意して下さい。
・当地では、アパートやビルに到着したタイミングを狙った車両強盗も頻発しています。帰宅された際には、建物前の路上に車両が止まる時間を出来るだけ短くし、すみやかに建物内に入るようにご注意下さい。
・万が一、けん銃を所持した犯人に襲われた場合には、決して抵抗することなく、冷静に犯人の要求に従って下さい。抵抗したり、大声を出して助けを求めようとすると、攻撃を受けるリスクが高くなります。