コパカバーナ地区における銃撃被害について

令和5年3月9日
 3月9日(木)午前6時20分ころ、コパカバーナ地区ベルフォード・ホッショ通り(Rua.Belford Roxo,88)にあるナイトクラブ「Boate Kalabria」前路上において、その場にいた男女2名がけん銃で撃たれる事件が発生しました。男性は頭を撃たれて病院に搬送されています。
 
【当館から】
・コパカバーナ地区には、深夜営業のナイトクラブ、キャバレーが多く存在しますが、店によっては客層も悪く、また、麻薬の温床となっている店もあります。
・事件の動機は未だ不明ですが、今回銃撃された男性は、強盗、麻薬密売等の犯罪歴を有し、行動監視用の電子アンクレットを着用していたとのことであり、何らかの個人的なトラブルが背景にある可能性も排除できません。
・コパカバーナ地区に限らず、深夜営業のナイトクラブ等の付近では、喧嘩、もめ事等にも巻き込まれるリスクもあるため、付近に留まることは出来る限り避けて下さい。
・万が一、付近で銃声が聞こえた場合には、即時にその場で出来る限り身を低く屈めて下さい。その上で、銃撃戦が発生している方向を把握するように努め、コンクリート壁等のしっかりとした建造物の陰に避難して下さい。