流れ弾によるバス乗客の死亡(ブラジル大通り)

令和5年2月6日
 2月3日(金)夕方、ガレオン国際空港への経路としても利用されるブラジル大通り(マレー地区Complexo da Mare付近)において、軍警察と犯罪者達との間で銃撃戦が発生しました。
 この銃撃戦による小銃の流れ弾が、付近にいたバスの乗客男性に当たり、男性は死亡しました。
 
【当館から】
・昼夜を問わず、また主要幹線道路であっても、警察当局と犯罪者との間で銃撃戦が発生するリスクは常にあります。
・付近で銃撃戦が発生した場合には、可能な限り銃撃戦の現場には近づかないようにするとともに、車両を停止して、コンクリート壁等の頑強な建造物の陰に避難するようにして下さい。
・市販されている防弾車は、一般的にピストルまでが対応の限界で、小銃への防弾能力はないため、弾丸が扉等を貫通してしまう可能性が高いことを認識し、適切な避難行動を取ることを心がけて下さい。