夜行バスを待っていた邦人に対するけん銃強盗事件の発生

令和4年9月22日
 9月17日(土)午後10時30分ころ、リオ市内のバス停で夜行バスを待っていた邦人が、けん銃を所持した犯人にスマートフォンを奪われる強盗事件が発生しました。同バス停には待合室が設けられていなかったため、被害者が一人屋外でバスを待っていたところ、男1名が近づいてきて、腹部に隠し持っていたけん銃を見せながら、金品を要求してきました。被害者が、ポケットからスマートフォンを取り出して犯人に手渡したところ、犯人はそのまま逃走したため、幸い被害者に怪我はありませんでした。
 
【当館から】
 ・バスターミナルやバス停で乗客を狙った強盗事件が多く発生しています。
 ・特に夜行バスを利用する際には、事前に乗車場所がどこかをよく確認し、可能な限り乗客用待合室が完備されたバスターミナルを利用し、バス到着までそこで待機して下さい。
 ・万が一強盗に遭った場合には、抵抗することなく、素直に相手方の要求に従ってください。抵抗したり、急に逃げだそうとすると、犯人から攻撃を受けるリスクが高くなります。