海外在留邦人等向けワクチン接種事業における使用ワクチンの切り替え

令和4年6月3日
1 現在、海外在留邦人等向けワクチン接種事業では、ファイザーのワクチン接種(初回接種(1・2回目)、追加接種(3回目))に加えて、アストラゼネカ(AZ)のワクチン接種(初回接種のみ)を実施しています。
 
2 AZのワクチンが初回接種(1・2回目接種)のみに使用可能であるのに対し、本邦にて5月25日から接種可能なノババックスのワクチン(注)は初回接種(1・2回目接種)に加えて追加接種(3回目)にも使用することができ、mRNAワクチンを接種できない方に対して追加接種(3回目)の機会を提供できるものとなります。ただし、本事業における追加接種(3回目)は、現時点ではファイザーのワクチンのみです。
(注)ノババックスから技術供与を受けて武田薬品が本邦で生産・流通を行うワクチン
 
3 このため、AZについては7月中旬をもってワクチン接種を終了し、それ以降はノババックスのワクチンを使用していくこととなりました。
 なお、具体的な切り替え時期については、今後、日程が確定次第改めてお知らせします。
 
4 つきましては、AZのワクチン接種を希望する場合には、7月中旬までに必要回数の接種が完了するよう、早めに予約を行うことを推奨いたします。
 また、本事業により接種を希望する場合には、本邦入国時の水際対策措置にも留意しつつ、接種間隔を考慮した上で渡航予定・計画を立てるようお願いいたします。