レミ海岸における集団強盗(アハスタウン)の発生

令和4年1月28日
報道によると、1月27日(木)午後、リオ市ゾナスル地区のレミ海岸で、集団強盗(アハスタウン)が発生しました。事案の発端は、レミ海岸を縄張りとするグループと、他のグループとの間に喧嘩が発生したことにあるようですが、その後、両グループや海岸にいた人を含めた50人以上が混乱状態となり、その中で窃盗事件等も発生した模様です。

【当館から】
 ・夏本番を迎えたこの時期、ブラジル国内からの観光客も増加し、ゾナスル地区の海岸の人出は非常に増えており、これに伴って、窃盗事件等も増加しています。
 ・万が一強盗被害に遭った場合には、反撃の恐れがあるため、抵抗したり、走って逃げようとはせず、素直に犯人の要求に従って下さい。
 ・砂浜に滞在する場合には、可能な限り警察官が警戒する簡易テントやキオスキ(海岸沿いの簡易レストラン)等の周辺を選んで下さい。
   ・海岸に出かける場合には、所持品は常に目の届く場所に保管し、目を離さない等、警戒を怠らないように注意して下さい。
 ・特にスマートフォンは、強盗の目的となりやすいため、不用意に操作を行ったり、写真を撮影することは避けて下さい。