日本入国に必要な新型コロナウイルス検査証明書(トラブル事案の発生)

2021/4/1
◎日本入国に必要な新型コロナウイルスの検査証明書に不備があり、航空機に搭乗できない事例が発生しています。検査証明書の取得にあたっては、以下の留意事項を必ずご確認ください。

1 検査証明書の取得
3月19日以降、日本への全ての入国者は、検疫所へ「現地出国前72時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明書」の提示が必要です。検査証明書を提示できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められないため、出発地において航空機への搭乗が拒否されます。

2 検査証明書のフォーマット
(1)原則として厚生労働省の「所定のフォーマット」に現地検査機関が記入し(英語または日本語)、医師が署名又は押印したとものが必要となります。
所定のフォーマットは、以下のサイトを御確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
また、以下のサイトに掲載した検査機関は、所定のフォーマットで24時間以内に証明を発行できるとしています(検査を受ける際は、御自身でも所定のフォーマットによる証明書の発給可否、発給までにかかる時間等を必ず御確認ください)。
https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/files/100157355.pdf
(2)所定のフォーマットによる検査証明発行に対応する医療機関がない場合には、下記ア~ウのすべての情報が英語で明記されていれば、任意のフォーマットの提出も可とされています。
ア 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)
イ コロナ検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)
ウ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名、電子署名、レターヘッド))

3 検査方法
検査方法は以下のいずれかに限り有効です。
・real time RT-PCR法(real time reverse transcription PCR)
・LAMP法(Loop-mediated Isothermal Amplification)
・TMA法(Transcription Mediated Amplification)
・TRC法(Transcription Reverse-transcription Concerted reaction)
・Smart Amp法(Smart Amplification process)
・NEAR法(Nicking Enzyme Amplification Reaction)
・次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)
・抗原定量検査(Quantitative Antigen Test)(CLEIA)
※抗原定性検査(Qualitative Antigen Test)は認められていません。

4 有効な検体採取方法
・鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)
・唾液(Saliva)
※咽頭ぬぐい液(Oral Swab, Throat Swab)や鼻腔ぬぐい液(Nasal Swab, Nose Swab)は認められていません。

5 検査証明書の不備事例
(1)検査証明書が日本語又は英語で書かれていない。
(2)日本政府が指定する検査方法ではない。
(3)日本政府が指定する検体採取方法ではない。
(4)検体採取日は記載されているが、採取時刻の記載がない(出国前72時間以内に検査が行われたことを確認するため、採取時刻の記載が必要)。

【本件に関するお問い合わせ先】
●厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化について)
海外から電話の場合:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
国内から電話の場合:0120-565-653
照会受け付け時間:日本時間 午前9時~午後9時(土日祝日も可)