リオ州による社会的隔離措置の更新

令和2年11月6日
◎11月5日付リオ州官報特別版において、同州による社会的隔離措置の緩和が発表されました。
変更点は以下3(1)及び(8)です。
◎ブラジル国内の感染者数は5,590,025人(前日比+23,976)、死亡者数は161,106人(同+610)(4日現在)。3密(密閉、密集、密接)を避け、こまめな手洗い、咳エチケットの徹底など感染予防に努めてください。
◎邦人の方への感染が確認された場合には、当館までご一報願います。
 
【リオ州による社会的隔離措置】(※印の項目が変更されています)
1 以下の活動を11月20日まで禁止する。
(1)密が生じるイベントの開催
(2)ビーチ、湖、川、公共プールでの長時間の滞在
 
2 以下の活動は許可される。
(1)サイクリング、ウォーキング、登山等屋外のアクティビティ(国立、州立、市立公園含む)
(2)十分な感染症対策を実施することを条件とした文化活動(ドライブインシアター)
(3)通常の3分の2の入場率を保つことを条件とした観光スポットの営業
(4)屋外での単独のスポーツ(自宅付近が望ましい)
(5)十分な感染症対策の実施と事前予約制を条件とした交通局(DETRAN)の開庁
(6)通常の3分の2の入店率を保つことを条件としたバー、レストラン(音楽ライブを含む)の営業
(7)十分な感染症対策の実施を条件とした青空市場の開催
(8)十分な感染症対策の実施及び入店率を3分の2に保つことを条件とした10時から22時までのショッピングセンターの営業
(9)十分な感染症対策の実施を条件とした宗教施設の開放
 
3 リオデジャネイロ市を含む一部都市(ニテロイ市、ブジオス市等)に限り、以下の活動を許可する。
(1)十分な感染症対策の実施を条件とした屋内外での文化活動※
(2)屋外での集団でのスポーツ(自宅付近が望ましい)
(3)一般商店(入店率3分の2、9時から19時まで)の営業
(4)事前予約制および50%の入店率を保つことを条件とした美容院の営業
(5)十分な感染症対策の実施を条件としたホテルの営業
(6)50%の入場率及び2メートルの間隔を空けることを条件とした映画館の再開
(7)3分の1に入場率を保つことを条件とした劇場、コンサート会場、博物館、文化センターの再開
(8)事前予約制でのジムの営業。サウナ、プール(水泳の授業を除く)の利用は禁止。※
(9)収容率の50%を超えない及び十分な感染症対策の実施を条件とした社会的イベントの開催。
 
【参考】
●ブラジルにおける感染状況(4日現在。括弧内は前日比)
ブラジル全体:感染者数5,590,025人(+23,976)、死亡者161,106人(同+610)
(当館管轄3州)
リオデジャネイロ州:感染者数313,843人(+754)、死亡者数20,849人(+90)
ミナスジェライス州:感染者数366,303人(+1,762)、死亡者数 9,199人(+71)
エスピリトサント州:感染者数159,813人(+2,063)、死亡者数 3,896人(+20)
https://covid.saude.gov.br/