リオ市による社会的隔離措置の緩和(経済活動再開第6段階Bへの移行)
◎10月1日、リオ市は経済活動再開計画を第6段階Bに移行する旨発表しました(全6段階)。この移行により、十分な感染症対策の実施を条件に、私立の教育機関の再開(任意)、屋外での文化活動、ライブハウスの営業及びレストラン、バーでの音楽ライブが許可されます。今後15日間状況を注視し、同期間後再度状況が分析される予定です。
◎ブラジル国内の感染者数は4,810,935人(前日比+33,413)、死亡者数は143,952人(同+1,031)(30日現在)。3密(密閉、密集、密接)を避け、こまめな手洗い、咳エチケットの徹底など感染予防に努めてください。
◎邦人の方への感染が確認された場合には、当館までご一報願います。
●リオ市における経済活動再開の第6段階B(新規許可事項及び当初計画と異なる点は※で表示しています)
・すべての商店が、入店可能人数の上限を設けることを条件に営業可能。ショッピングセンター内の店舗は、十分な感染症対策の実施を条件に、10時から22時まで営業可。フードコート内のレストランは、感染症対策を十分に実施することを条件に営業可。
・バー、レストラン(セルフ・サービスを除く)は、入店率を通常の50%に維持することを条件に、午前1時まで営業可。十分な感染症対策の実施を条件に、音楽ライブの開催を許可。※
・22時以降のバーやレストラン等での外で消費することを目的としたアルコールの販売禁止。
・ジムは予約制かつ入店率を一定に保ち営業可。ダンスやクロスフィットは人との接触及び用具の使用なしの条件で可能。サウナやプール、スパは使用不可。
・私立の教育機関の再開許可(任意)。※
・ホテルは営業可能。
・主要観光スポットは、通常の50%の入場率を保ちつつ、十分な感染症対策の実施を条件に、営業を許可。
・理髪店は予約制かつ入店率を一定に保ち営業可。
・ビーチの集団利用(ビーチバレーやビーチサッカー等)は、月~金(週末・祝日は不可)に限り許可。海での遊泳も可。ビーチでの椅子やパラソルを利用した長時間の滞在は引き続き禁止。
・病院は緊急を除き予約制。同伴者の同行は原則禁止。
・宗教施設は開放。葬儀等は人数を制限することで実施可能。人々が密になることは禁止。
・十分な感染症対策の実施を条件に、屋外での文化活動は許可。※
・スポーツトレーニングセンターは、密集することを避けたうえで利用可能。
・密にならないことを条件に、日曜、祝日の公道を利用したレジャー(イパネマ海岸等で行われる歩行者天国)を許可。
・アパート及びマンション内の共同プールの開放。アクアビクスは禁止。
・十分な感染症対策の実施を条件に、博物館、美術館、遊園地、図書館、文化センター、ショッピングセンター内のキッズルームの営業を許可。
・入場率を50%に維持することを条件としたリオ市内の映画館、劇場等の営業を許可。
・ライブハウスの営業を許可。※
【参考】
●ブラジルにおける感染状況(30日現在。括弧内は前日比)
ブラジル全体:感染者数4,810,935人(前日比+33,413)、死亡者143,952人(同+1,031)
(当館管轄3州)
リオデジャネイロ州:感染者数264,783人(+1,084)、死亡者数18,487人(+99)
ミナスジェライス州:感染者数298,607人(+3,438)、死亡者数 7,436人(+76)
エスピリトサント州:感染者数132,350人(+66)、死亡者数 3,551人(+2)