リオ市による社会的隔離措置の緩和(経済活動再開第6段階Aへの移行)
◎8月31日、リオ市は経済活動再開計画を、9月1日より第6段階Aに移行する旨発表しました。この移行により、十分な感染症対策の実施を条件に、博物館、美術館、遊園地、図書館、文化センター、ショッピングセンター内のキッズルームの営業が再開されます。今後30日間状況を注視し、同期間後第6段階Bに移行するかどうか判断する模様です。
●リオ市における経済活動再開の第6段階A(新規許可事項及び当初計画と異なる点は※で表示しています)
・すべての商店が、入店可能人数の上限を設けることを条件に営業可能。ショッピングセンター内の店舗は、十分な感染症対策の実施を条件に、10時から22時まで営業可。フードコート内のレストランは、感染症対策を十分に実施することを条件に営業可。
・バー、レストラン(セルフ・サービスを除く)は、入店率を通常の50%に維持することを条件に、午前1時まで営業可。
・ジムは予約制かつ入店率を一定に保ち営業可。ダンスやクロスフィットは人との接触及び用具の使用なしの条件で可能。サウナやプール、スパは使用不可。
・私立の教育機関は8月3日より再開可(現在控訴中)。
・ホテルは営業可能。
・主要観光スポットは、通常の50%の入場率を保ちつつ、十分な感染症対策の実施を条件に、営業を許可。
・理髪店は予約制かつ入店率を一定に保ち営業可。
・ビーチの集団利用(ビーチバレーやビーチサッカー等)は、月~金(週末・祝日は不可)に限り許可。海での遊泳も可。ビーチでの椅子やパラソルを利用した長時間の滞在は引き続き禁止。
・病院は緊急を除き予約制。同伴者の同行は原則禁止。
・宗教施設は開放。葬儀等は人数を制限することで実施可能。人々が密になることは禁止。
・屋外での文化活動は禁止。
・スポーツトレーニングセンターは、密集することを避けたうえで利用可能。
・密にならないことを条件に、日曜、祝日の公道を利用したレジャー(イパネマ海岸等で行われる歩行者天国)を許可。
・アパート及びマンション内の共同プールの開放。アクアビクスは禁止。
・十分な感染症対策の実施を条件に、博物館、美術館、遊園地、図書館、文化センター、ショッピングセンター内のキッズルームの営業を許可。※
●リオ市における段階的な経済活動の再開(第1~6段階)
https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00080.html
※上記のとおり、第6段階の内容は一部変更されていますので、ご注意ください。