「日本人移住の日」記念行事開催

令和6年6月21日
         本年の6月18日「日本人移住の日」を記念し、リオデジャネイロにて、下記の行事が開催され、日本人移住者及び日系ブラジル人の皆様によるブラジルの発展への貢献の重要性について認識をさらに広める機会となりました。開催にあたりご協力いただいた多くの関係者の皆様に感謝申し上げます。
 
 
1 リオ市議会ライトアップ(6月17日(月)~23日(日))

     カルロ・カイアード・リオ市議会議長をはじめとする多くの関係者の協力を得て、同市議会が日本国旗の色にライトアップされました。
 
 
2 コルコバードの丘のキリスト像ライトアップ(6月18日(火))

     オマール・ハポーゾ・コルコバードの丘教会司祭をはじめとする多くの関係者の協力を得て、コルコバードの丘のキリスト像が日本国旗の色にライトアップされました。同ライトアップには、リオデジャネイロの日系及び日本関連4団体から、ケンイチロウ・クリハラ・リオデジャネイロ日系協会会長、ワルテル・ヨシダ・リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟副理事長、聰伯バストス・リオデジャネイロ日伯文化協会会長及び楠慎一リオデジャネイロ日本商工会議所副会頭が出席しました。

 
 
 
3 リオデジャネイロ州議会における記念演説(6月19日(水))

        リオデジャネイロ州議会本会議場にて、エリカ・タキモト・リオデジャネイロ州議会議員(日系二世)による記念演説が行われました。同議員は演説の中で、ブラジルにおける日本人移住の日を記念するすべての人々への連帯を示し、ブラジルにおける日本人移住者の重要性に対する理解を広める必要性及び日本とブラジルの友好関係につき述べました。また、セリア・ジョルダン同州議会議員は、発展の模範として認識される日本人移住者の存在はブラジルにとって幸運であり、ブラジルの人々は日本文化を愛好していると述べました。
 
また、タキモト議員は、リオデジャネイロの日系社会代表者(コウジ・フカサワ・リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟理事長、ケンイチロウ・クリハラ・リオデジャネイロ日系協会会長、RENリオ代表としてレオナルド・サトウ氏及びヒデオ・ヤマワキ氏)とリオデジャネイロの日系社会との連携強化につき話し合いました。

 
同演説の様子は、同州議会YouTubeチャンネルでご視聴いただけます。
 
〔同州議会YouTubeチャンネル(6月19日付動画)〕
https://www.youtube.com/watch?v=lSk4a2LiqhQ