「サンタ・テレザ慈善病院改修・拡大計画」- 供与式の開催

令和4年8月31日

2022年8月27日、在リオデジャネイロ日本国総領事館及びサンタ・テレザ慈善病院(Casa de Caridade Santa Tereza)は、日本政府が改修等の工事を支援した、同病院の入院病棟、事務棟、及び廃棄物管理棟の供与式を実施しました。同工事費用(71.860米ドル(約 997万円相当))は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として日本政府が供与しました。 供与式には、橋場健在リオデジャネイロ日本国総領事、デルソン・デ・ミランダ・トレンチノ慈善病院院長、パウロ・ブラント・ミナスジェライス州副知事、エパミノンダス・ミランダ・セーホ市長、ミナスジェライス州保健局長、近隣市の保健局局長、同病院医師・看護師及び利用者など約 150 名が出席し、盛大に行われました。

式典で病院長は「本計画実施による病院機能の強化により、コロナ禍においても市民の健康を守るという病院の使命を果たすことができたこと、また、近隣市町との保健ネットワークにおける基幹病院の役割を十分に果たすことが可能になった」と日本国民による支援に謝辞を述べました。

【供与式の様子】
 
     
 
     
 
【桜の記念樹】   【増設された病室】
 
【移転整備された事務室】   【医療廃棄物保管庫】
【記念プレート】