リオ市コパカバーナ地区での外国人観光客に対する刺傷事件
令和元年8月5日
・8月1日夜,リオ市コパカバーナ地区において,外国人観光客が物売りにナイフで切り付けられる事件が発生しました。 ・不審者には近づかない,不審者を刺激しない等,被害に遭わないよう十分御注意ください。 1 事件概要 被害日時:8月1日(木)22時頃 被害場所:リオ市コパカバーナ地区アトランチカ通りからパウラ・フレイタス通りに入った付近 被害状況:外国人男性観光客が交際相手とともにアトランチカ通りからパウラ・フレイタス通りに徒歩で移動していたところ,物売りが近づいてきた。 被害者らが何も買わずに立ち去ろうとしたところ,外国人男性観光客が物売りにナイフで切り付けられ,胸部と腕を負傷した。 被害者らはその場から逃げることができ,金品を奪われることはなかった。 なお,犯人は現在も捕まっておらず,警察は捜査を進めるとしている。 2 対策 (1)単独行動や夜間の外出を控え,人気のない場所等には行かない。 (2)比較的安全とされる地域でも警戒を怠らず,時間や場所,周囲の状況を考慮して行動する。 (3)金目の物を身に付けず,目立たない服装を心掛ける。 (4)貴重品の携行は必要最小限とし,分散して所持する。 (5)不審な人物を見かけた際は,近寄らずに迂回する。 (6)相手を刺激しない。 (7)金品目的の強盗に遭遇した場合,決して抵抗せず,相手の指示に従い,身の安全を確保する。 |