リオ市ラゴア地区でのホームレスによる殺傷事件

令和元年7月29日
・28日(日),リオ市ラゴア地区において,ホームレスによる殺傷事件が発生しました。
・不審者には近づかない,車で移動する際は極力窓を開けない,流れ弾等の二次被害を避けるべく事件現場と思われる場所から速やかに離れる等,被害に遭わないよう十分御注意ください。
 
1 事件概要
被害日時:7月28日(日)正午頃
被害場所:ラゴア地区アベラルド・ロボ通りとフレイ・ベロゾ通りの交差点(レボウサス・トンネルへの入り口付近)
被害状況:上記交差点で信号待ちをしていた車両がナイフを持ったホームレスに襲われ,運転していた男性が死亡,同乗者1名が負傷,救助しようとした男性1名が死亡する事件が発生。
ホームレスは精神疾患を患っており,駆けつけた軍警に拘束された。
また,軍警の発砲により,被害者を救助していた消防隊2名及び軍警察1名が流れ弾に被弾し負傷した。
 
2 対策
(1)不審な人物を見かけた際は,近寄らずに迂回する。
(2)自動車で移動する際は,窓を全開にしない。信号待ちや渋滞で停車する際は,極力窓を閉める。
(3)発砲事件の現場に居合わせた場合には,以下の行動により被害を防ぐ。
・発砲や銃撃音が聞こえたら直ちに床に伏せるか,身を低くかがめる。
・発砲や銃撃音のする方向を特定,それとは逆方向の頑丈な物陰に身をかがめながら隠れる。
・速やかに現場から離れ,絶対に事件現場には近寄らない。
・避難する時間がない,または襲撃対象となりうる場合は隠れる。
・狙い撃ちされないためにも叫ばない,目立つ行動をしない。