在留邦人の強盗殺人被害(サンパウロ市内)

平成31年4月17日
在リオデジャネイロ日本国総領事館
 
  1. 被害日時
  2019年4月15日(月)午後8時25分頃
  1. 被害場所
  サンパウロ市内Jardim Cogin地区被害者宅
  1. 被害状況
  4月15日(月)午後8時25分頃、被害者が自宅において夕食をとっていたところ、被害者宅前に一台の車が停車、けん銃を所持した2人組の男が車から降車し、塀を乗り越えて同宅敷地内に侵入してきたことから、被害者が慌てて開いていた玄関扉を閉めようとしたところ、男1名と玄関扉の押し合いになり、男が被害者に向けてけん銃を発砲、被害者は搬送先の病院において死亡が確認された。
【当館から】
  • (1)マンション居住者は、マンションへの出入りを速やかに行い、見知らぬ人を決して招き入れないようにしてください。
  • (2)扉や窓がこじ開けられていたり、家の中に不審者の気配を感じたら、家には入らず、警察や警備員に通報し、警察や警備員を伴って中へ入るようにしてください。
  • (3)侵入窃盗等の侵入犯罪は、生命に対する危険の高い犯罪です。この種犯罪は、必ず下見を行いますので、自宅周辺の警戒を怠らないようにして下さい。
  • (4)強盗等の被害に遭遇してしまった場合には、決して抵抗せず、素直に相手の要求に従ってください。