観光客のけん銃強盗被害(コルコバードの丘付近)

平成31年3月27日
在リオデジャネイロ日本国総領事館
  • 26日,コルコバードの丘付近で観光客を狙った拳銃強盗事件が発生しました。
  • 昨年末から同種事件が度々発生していますので,コルコバードの丘を訪問する際は,登山電車の利用や持ち物を最小限に留める等,防犯対策を心がけてください。
 
  1. 事件概要
被害日時:3月26日(火)午前8時頃
被害場所:リオ市コスメ・ベーリョ地区パイネイラス大通りのドナ・マルタ展望台に向かう分岐点付近
被害状況:外国人観光客5名がガイドとともに,バンでコルコバードの丘に向かう途中,上記の場所で拳銃武装した3人組の強盗犯の襲撃を受け,現金や旅券,携帯電話機,カメラ等を強取された。
 
  1. 対策
(1)コルコバードの丘は多くの観光客が訪れており,警察当局も対策をとっていますが,昨年末から,度々,車両または徒歩でコルコバードの丘を観光する旅行者をターゲットとした拳銃強盗事件が発生しています。
同地への観光に際しては,登山電車の利用を御検討いただくとともに,持ち物は必要最小限に留めるようにしてください。
(2)強盗等の被害に遭遇してしまった場合には,決して抵抗せず,素直に相手の要求に従ってください。抵抗や逃走を試みたがために,発砲され,これまで多くの方が命を落とされています。