「カンペストレ慈善病院レントゲン機器及び電解質分析装置整備計画」

平成30年11月22日
在リオデジャネイロ日本国総領事館及びカンペストレ慈善病院は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」に関する契約書の署名式を行いました。これを受けて、日本政府は、同慈善病院に対して、「レントゲン機器」及び「電解質分析装置」整備のための資金40,272米ドル(4,510,464円相当)を無償で資金援助します。
 
「草の根・人間の安全保障無償資金協力」契約書署名式
              日 時: 2018年11月14日 14時15分
場 所: 在リオデジャネイロ日本国総領事館(リオデジャネイロ市)
署名者: 在リオデジャネイロ日本国総領事館 星野芳隆総領事
カンペストレ慈善病院 ダルモ・メシアス・ラトロニコ院長
   









 
 


「カンペストレ慈善病院レントゲン機器及び電解質分析装置整備計画」 
 カンペストレ慈善病院は、ミナスジェライス州南西部のカンペストレ市にある創立71年の総合病院です。同病院は、同市及び周辺50kmの5市を代表する地域の総合病院であり、毎年、約11万2千人の地域住民に対して医療サービスを提供しています。
 
 地域住民に対する各種医療サービスを提供している同病院ですが、医療診断に際して必要不可欠な「レントゲン機器」及び「電解質分析装置」が頻繁に故障する等、適切かつ迅速な診療実施のための問題を抱えています。
 
 そこで、今回の資金協力により、医療診断に際して不可欠な「レントゲン機器」及び「電解質分析装置」の整備し、地域医療サービスの向上及び地域住民の公衆衛生の改善を支援します。
 
署名式にて
(左から星野芳隆在リオデジャネイロ日本国総領事、ダルモ・メシアス・ラトロニコ院長)
カンペストレ慈善病院概況
【カンペストレ慈善病院外観】
 
【旧式レントゲン】   【旧式電子解析装置