アンシェタ慈善協会改修工事完成

1.供与式
在リオデジャネイロ日本国総領事館及びアンシェタ慈善協会は同協会がリオデジャネイロ州リオデジャネイロ市で運営している障がいを抱える子供の社会参加又は社会復帰のための教育及び訓練施設の改修工事が完了したことから、2017年8月25日に供与式を実施しました。
同施設を改修するための資金の一部(238,567.00レアル(約842万円相当))は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として、日本政府から昨年同協会に供与されたものです。
供与式には、星野芳隆在リオデジャネイロ日本国総領事、イボネ・アウベス・ティシェイラ同協会事務局理事、オタービオ・レイチ連邦下院議員、タチアナ・タバーレス海軍少尉、同協会を支援する地元石油会社ペトロブラス社員、2017年6月にパナマで開催されたスペシャルオリンピックス(知的障がいがある方々の大会)の最優秀競技者メダリスト(種目:陸上男子400mリレー、陸上男子100m、砲丸投)ブルーノ・バルボーザ・フレイタス氏及び同協会に通う生徒など多数の方が出席し、盛大に行われました。
 
【挨拶をする星野総領事】   【挨拶をするレイチ連邦下院議員】  
 
【セレモニーの様子】   【記念プレート除幕式】 
 
【改修後施設のテープカットの様子】   【懇談するレイチ連邦下院議員】 
 
【関係者記念撮影】   【同協会の子供達と記念撮影】 
 
【同協会行政理事から記念表を受ける総領事】   【スペシャルオリンピックス
最優秀競技者メダリストのフレイタス選手】
 
【記念プレート】   【日泊の国旗を象ったケーキ】
 
 
2.アンシェタ慈善協会改修計画とは
 
アンシェタ慈善協会は、リオデジャネイロ市アンシェタ地区に位置する障がいを抱える子供の社会参加又は社会復帰のための教育又は訓練施設です。
リオデジャネイロ市内で障がいを抱える子供に教育又は訓練を行う施設は限られていることから、本協会では、現在約540人の障がいを抱える子供を無償で受け入れています。
このように多数の障がいを抱える子供を受け入れている同協会ですが、その施設の外壁、屋根及びスロープは、長年の使用と風雨にさらされたことにより劣化が進み、一部で水漏れや崩落が起きていました。このため、同施設は安全及び衛生の面から早急な改善が必要となっていました。
今回の資金協力により、同協会の施設のうち、劣化した外壁、屋根及びスロープの改修を行いました。これにより、同協会に通っている障がいを抱える子供達に対して、より安全で快適、かつ、綺麗な施設での教育又は訓練を提供することが可能となりました。

 
【改修された施設の様子】
修復前の外壁   修復後の外壁
 
修復前の屋根   修復後の屋根
 
修復前のスロープ   修復後のスロープ
 
修復前の建物とスロープ外観   修復後施設を視察する星野総領事