ヴァレンサ大学医学部付属総合病院への無償資金援助

 

概要

在リオデジャネイロ日本国総領事館及びリオデジャネイロ州ヴァレンサ市のヴァレンサ大学医学部付属総合病院(正式名はルイス・ジオセッフィ・ジャヌッジ病院)は、この度、下記の通り、日本政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の契約書署名式を実施致しました。これにより、同病院は医療機材購入の為、日本国民より87,637.00ドルの無償資金援助を受けることになります。

 

「草の根・人間の安全保障無償資金協力」契約書署名式

日時:2005519日、午前10

場所:在リオデジャネイロ日本国総領事館

署名者:在リオデジャネイロ日本国総領事館-神谷武総領事

ヴァレンサ大学医学部付属総合病院(ルイス・ジオセッフィ・ジャヌッジ病院)-カルロス・アウグスト・マルケス・バチスタ院長

 

神谷武総領事及びカルロス・アウグスト・マルケス・バチスタ院長

 

職業訓練機材供与計画

ヴァレンサ大学医学部付属総合病院(医者98名、インターン生80名、看護師67名)1980年より、ヴァレンサ市(リオ市の北西136km、人口6万5千人)に位置する私立のヴァレンサ大学医学部(学生数480名)によって運営されていますが、患者の98%が伯政府単一保健制度(SUS)を利用して、無料で診察を受けています。同病院は患者数の増加と医療サービスのレベル向上のため、州政府の援助を得て、2004年7月、病院の面積を約40%増加する拡張工事を完了しました。しかしながら、医療機材を購入する資金は保有していなかったため、援助を要請してきました。当計画では、臨床検査室、内科手術センター、内科集中治療室、産科手術室、新生児集中治療室で必要な様々 な最新機材(例えば、呼吸器、胎児心拍記録装置、動脈ガスメーター、双眼顕微鏡、電解液分解装置など)を供与することにより、検査、診察、治療、手術、入院全ての件数を倍増させると共に、医療サービスのレベルも大幅に向上させることが可能となり、民間の医療保険に加入するだけの所得のない患者に対して大きく寄与するものと考えられます。また、近代的な医療機材を使った授業や研修を行うことが出来るようになることから、ヴァレンサ大学医学部(特に学生及びインターン生)が受ける裨益も大きいと思われます。

 

署名式出席者

ジョゼ・ホジェリオ・モウラ・デ・アウメイダ氏-ドン・アンドレ・アルコヴェルジ教育財団総裁(右より4人目)

アウド・ライネッチ氏-ヴァレンサ大学医学部長(左より2人目)

カルロス・アウグスト・マルケス・バチスタ氏-ルイス・ジオセッフィ・ジャヌッジ病院長(右より2人目)

ジョー・ユシクニ・オースギ氏-ヴァレンサ大学医学部プロジェクト・コーディネータ(左より4人目)

神谷武総領事(右より3人目)