アンシェタ慈善協会改修計画

 在リオデジャネイロ日本国総領事館及びアンシェタ慈善協会(障がいを抱える子供の社会参加のための教育又は訓練施設を営むNGO)は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」に関する契約書の署名式を行いました。これを受けて、日本政府は、同協会に対して、同協会が運営する訓練施設改修工事のための資金70,166米ドル(8,419,920円相当)を無償で資金援助します。
 
「草の根・人間の安全保障無償資金協力」契約書署名式
日 時:2017年3月3日 10時30分
場 所:在リオデジャネイロ日本国総領事館(リオデジャネイロ市)
署名者:在リオデジャネイロ日本国総領事館 山元毅総領事
     アンシェタ慈善協会 シベレ・ギマラエス会長
 

アンシェタ慈善協会改修計画
 アンシェタ慈善協会は、リオデジャネイロ市アンシェタ地区に位置する障がいを抱える子供の社会参加又は社会復帰のための教育又は訓練施設です。リオデジャネイロ市内では、障がいを抱える子供のための教育又は訓練を行う施設は限られていることから、同協会では、現在約540人の障がいを抱える子供を無償で受け入れています。
 このように多数の障がいを抱える子供を受け入れている同協会の施設ですが、その外壁、屋根及びスロープは、長年の使用と風雨にさらされたことにより劣化が進み、一部で水漏れや崩落が起きています。これは、障がいを抱える子供の訓練施設としては、安全面及び衛生面で深刻な問題となっています。
 加えて、こうした施設状態は美観面でも綺麗なものとは言えません。同協会は、障がいを抱える子供に対して夢を与えるべく、より綺麗で快適な施設での教育又は訓練を提供したいとの要望も有しています。
 そこで、今回の資金協力により、同協会の施設のうち、劣化した外壁、屋根及びスロープを改修することが計画されています。これにより、現在同協会に通っている障がいを抱える子供達に対して、より安全で快適、かつ、綺麗な施設での教育又は訓練を提供することができます。
 
署名式にて(右から山元毅在リオデジャネイロ日本国総領事、シベレ・ギマラエス会長、マルシオ・ペトロネ・デ・ソウザ代理人)

アンシェタ慈善協会の訓練施設概況
 
【施設外観】  
【改修予定の壁】  
【改修予定のスロープ】  
【改修予定の屋根】