ミナスジェライス州の無償の職業訓練校の拡充工事完成~ラマクリスナ協会職業訓練校拡充計画~

1.供与式
 在リオデジャネイロ日本国総領事館及びラマクリスナ協会は、同協会がミナスジェライス州ベッチン市で運営している職業訓練校の拡充工事が終了し、新校舎が完成したことから、2017年2月17日に供与式を実施しました。
 同訓練校を拡充するための資金の一部(196,895.95レアル(約750万円相当))は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として、日本政府から昨年同協会に供与されたものです。
 供与式には、山元毅在リオデジャネイロ日本国総領事、エスペディト・マルチンス・シュンビーニョ同協会会長、ソランジ・ボターロ副会長、ビニシウス・レセンジ副市長(ベッチン市)及び同訓練校に通う生徒など多数の方が出席し、盛大に行われました。
 
 【挨拶する山元総領事】 【記念プレートの設置】
【関係者記念撮影】 【生徒による演奏】
       
2.ラマクリスナ協会職業訓練校拡充計画とは
 ラマクリスナ協会は、ミナスジェライス州ベッチン市において職業訓練校を運営しています。同訓練校の職業訓練コースは、14歳から24歳までの若者を対象に、基礎教育(読み書き、文法、財政の基礎等)から専門的な知識(受付業務、事務業務、税制、労働法、IT等)の習得を目的とした教育を実施しています。
 同地域は工場地帯であるため、多くの若者が職を求めてやって来ます。しかし、求職数は限られているため、読み書きが満足にできない者や専門的な知識を有しない者が職に就くことは容易ではありません。同訓練校は、こうした求職者に対して無償で就職に必要な知識を教授し、その就職を支援する重要な施設です。
 他方、同訓練校は、入学希望者が受入可能人数を上回り、職業訓練を必要とする若者に対して十分に対応できていないという問題がありました。
 そこで、今回の資金協力により、現在の4つの教室を有する施設(棟)の隣に、新たに4つの教室を有する施設(棟)を建設しました。これにより、これまで待機生徒として入学を待っていた若者も同訓練校に通うことができるようになりました。
 
【新しく建設された校舎の様子】
 新校舎外観 新校舎の廊下
教室 教室
パソコン教室 一階のホール