2016年12月14日 セントラル・ド・ポボ協会保育園改修計画

リオデジャネイロ州最大規模の保育園の改修工事完成
~セントラル・ド・ポボ協会保育園改修計画~
 
1.供与式
在リオデジャネイロ日本国総領事館及びセントラル・ド・ポボ協会は、同協会がリオデジャネイロ市プロビデンシア地区で運営している保育園の改修工事が完了したことから、2016年12月14日に供与式を実施しました。
同保育園を改修するための資金(196,895.95レアル(約650万円相当))は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として、日本政府から昨年同協会に供与されたものです。
供与式には、山元毅在リオデジャネイロ日本国総領事、ロナルド・ロドリゲス・ペレイラ同協会会長、リビングストン・ドス・サントス・シルバ同協会運営委員会会長、シジネイ・ロブソン・パジネ・ダ・シルベイラ少佐(UPP司令官)、マルセロ・フラガカテテ地区の管轄監督官、ロゼマリ・プファフェンゼラー第一地域メソジスト教会団体の地域局長及び同保育園に通う児童並びにその両親など多数の方が出席し、盛大に行われました。
 
【挨拶する山元総領事】   【記念プレート前でシルバ会長と握手】
 
【関係者記念撮影】   【児童との記念撮影】
 
【協力への感謝を込めて、日伯の国旗を象ったケーキと子供が作成した飾りが送られました。】
 
2.セントラル・ド・ポボ協会保育園改修計画とは
セントラル・ド・ポボ協会保育園は、1906年の設立以降110年にわたり、プロビデンシア地区で運営されているリオデジャネイロ州内で最大規模の保育園です。
同保育園があるプロビデンシア地区には、約1世紀前にリオデジャネイロで最初に形成されたと呼ばれるスラム街があり、同保育園は、当該地域の住民によって利用されています。同地区には、幼い子供を抱えながら共働きをしている貧困層の住民も多く、こうした住民にとって、同保育園は、仕事の間に子供を預けることができる必要な施設となっています。
このように地域住民に広く利用されている同保育園ですが、食堂が手狭で子供達が一度に食事を取れない、屋根や壁が一部で備わっていないために雨が室内に入る、トイレの数が不足しているといった施設面での問題を抱えていました。
そこで、今回の資金協力により、食堂の拡張、内装、屋根・壁の設置及びトイレの増設といった改修を行い、同保育園に通う子供達が快適に過ごせる施設に生まれかわりました。
 
【施設改修の前後の様子】
     
老朽化していた屋根をより広く新しい屋根に改修しました。

 
     
窓枠だけ設けられていた箇所に雨風を防ぐためのプラスチック板を設置しました。

 
     
食堂スペースをより明るくて清潔な場所に改装しました。

 
     
トイレを改修するとともに、他の場所にも増設しました。